2010年1月10日日曜日

販促品

新年の挨拶回りは終わりましたか?

おそらく年賀タオル配布しながらの挨拶回りですかね。
外資系製薬会社には、販促品が無くて困っているMRさんもいるみたいですが・・・。


昔と違って、だいぶ販促品の数と種類は減っているように感じますが、
今は下記のような販促品を見受けます。

・ボールペン
・マウス&マウスパッド
・ポストイット
・メモ帳
・USBフラッシュメモリー
・ポストイット
・ボックスティッシュ

などでしょうか。



今日はそういった販促品の効果的な配布方法についてお話しします。
以前、マーケティングのセミナーの話を耳にする機会があったので、
そこから得た知識です。

まず、クイズになりますが、アメリカの高級レストランでの話です。
入店されたお客さんにキャンディーをサービスしていたウエイターとウエイトレス。

下の a〜cのうち一回のチップで最も多く受け取ったのはどの方法でしょうか?

a.一度に3個のキャンディーをあげる
b.一度に5個のキャンディーをあげる
c.一度目は1個、二度目は2個のキャンディーをあげる


皆さん、お分かりだと思いますが、答えは c です。

ただ、注目すべきは

a と b はチップの額がほとんど変わらなかった

という点です。




つまり、感謝の度合いとは、

一度ではなく、反復によって潜在的に植え付けられる

ようです。


一度にボールペンを3本、5本と配布するのではなく、3回、5回に分けて配布して下さい。

そうすれば、Drの「無意識」のうちに

・チップとして面会が行われやすい(面会効率UP)
・プロモーションに耳を傾けてくれる(自社製品の処方頻度の向上)

きっと繋がります。




最近は販促品も減らされている傾向に各社あるようですから、

   「効率よく感謝される配布」

を心がけましょう!

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