2010年2月18日木曜日

面会効率UPの為のメール&レター

最近、学生さんの就職活動で、MRという職種について色々聞かれます。

・どういう会社を選べ良いか、とか

・転職する事は多いのか、とか

・厚遇なのか、とか

・直行直帰は可能か、とか


皆、こだわりがそれぞれあって面白いですね。




自分の就職活動のころは、インターネットがそれほど普及していなかったので、

会社の人事に頼んで直接お会いさせてもらって、緊張しながら話を聞いていました。


中々、突っ込んだ内容までは聞けなかったな~

でも、疑問を払拭することは良いことです。

ホント良い時代になりました。



さて、今日は面会効率を上げるための、

「メールやセールスレター」の書き方

という内容です。



今回は、マインド的な話ですので、

「ヘッド」がどうとか、「フック」がどうとかの話は

後日にします。



しかし、MRが取り扱う製品はなんせ

  「生命関連商品」の医薬品

です。
あまりふざけた誇大な内容は書けません。
規則が多く存在し、中々難しいものがあります。



「万人に効果のあるお薬のご紹介でお伺いしたく存じます」

「他社の◎×製品よりも優れたお薬のお話でご面会時間を頂きたく存じます」


これじゃ、駄目ですね。っていうより、思いっきり


    公正競争規約違反
 

でしょうね。




まあ、私は良く使う方法としては、

   「先生のメリット」と「患者さんのメリット」

を必ず入れてます。



私たちMRはどうしても 、エンドユーザーがDrになってしまいがちですが、必ず


    <<患者さんの立場を視野に入れて>>


プロモーションを心がける必要があります。


「◎★という医学誌からかなりユニークな、発表がございました。
×●先生のご診療と患者さまのQOLに役立つ内容です。
ご興味ございましたら、お伺いいたします。
あと、患者さま向けの資材提供でもお伺いさせていただきたく存じます。」



ここでのポイントとしては、


・患者さんにメリットのある情報を提供したい

・当然、先生の日常診療にも役立つ情報である


そして、患者さん視点では面会したい、という点も入れてます。
なんとなくわかりますか。


ラポールは他社に比べて面会効率は良いMRです。


他科に比べて、精神科のDrはまじめな方が多いです。

メーカーの製品名の入ったボールペンやらマグネットやらの販促品よりは、
患者さま視点の情報資材提供を望んでいるはずですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿